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  • 2018.07.11 Wednesday
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『犯人に告ぐ』。

映画化されて、文庫が山積みだったからさー。うん、ブックオフに。←ああ、ケチさ。
雫井脩介著。いわゆる警察小説で。
警察小説といえば横山さん? くらいの認識しかなかったんだけどさー。うん、偏食傾向で。

川崎市で連続児童殺害事件が発生、その捜査は行き詰まりを見せていた。
その状況を打開すべく、警察はマスコミを使った大胆な公開捜査を発案する。
すなわち、テレビに現役捜査官を出演させて捜査状況を公開、
犯人に対する呼びかけをも行なう「劇場型捜査」だ。
出演するのは、主人公の特別捜査官、巻島。
彼は、6年前に起きた幼児誘拐事件捜査に失敗、
更に、記者会見でもマスコミ相手に感情的になって大失態を演じていた。
かくして、捜査官巻島と、姿の見えない犯人=自称「デッドマン」の戦い。
本当に、犯人は最後まで姿かたちもなく、送られてくる「犯行声明」だけが頼り。
その犯行声明文すら本物か偽物か、定かではないという状況。
加えて、彼の敵は他にもいる。
失敗すれば、すぐさま責任を擦り付け合う警察内部、
最初は喝采、飽きればバッシングを繰り返すマスコミと画面の向こうの視聴者、
……そして、彼自身が招いた6年前の因縁。
ていうか、ここまで犯人像が薄いミステリも異色なんじゃないか?
脇役たちは確かにいい味だしてたけどさ、
犯人(バッドマン)よりも、警察内部の方がよほど悪役っぽくないか?
まあ、それっていつものことなのか? もはや警察小説のお約束なのか?
強敵を相手に、一人戦いを続けてきた主人公・巻島、
そんな彼が、テレビ画面に向かって犯人にメッセージを送る場面は圧巻!!
きっと、あれ今までいじめられてきた八つ当たりも入ってるよ、巻島。
大事な台詞、かまなくてよかったね、巻島。
でも、余計なことまで言うから、ヒドイ目にあうんじゃないの? 巻島。
…………えーと、本題。
犯人捕まえてハイ、オシマイ!! にならないところは好きだなあ(私的)。


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