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  • 2018.07.11 Wednesday
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『名画で読み解くイギリス王家 12の物語』


中野京子著(光文社新書)。

ハプスブルク家、ブルボン家、ロマノフ王朝に続く第4のロイヤルファミリー、

イギリス王家、ここに見参!! どやっ!!

前述の3作に負けず劣らず、個性豊かな王家を繋いでるぞー。

一言で言うと、

ここの王様たち、キャラが立ってる。

それぞれが、個別で映画の主人公になりそうなあくの強さだよ。

いや、余すところなく、映画の題材に使われてたわね。

……現在に至るまで、ね。

そんな中、

ただ今、東京上野で絶賛公開中の「怖い絵展」の目玉でもある、

「レディ・ジェーン・グレイの処刑」の表紙絵、

別の意味で目を引くなあ。

 

血の繋がりが始まった、という点から、

テューダー家(1485〜1603)、

ステュアート家(1603〜1714)、

ハノーヴァー王朝(1714〜現在)の、

サクス・コバーグ・ゴータ家(1901〜1910)、

ウィンザー家(1910〜)、

の五王家が、ここでは紹介されているわけだが、

各家で何が特徴的かと言うと、女王の存在かもしれない。

女性強しで上手くいくという国なのかしらん。

というイメージが一段と強い。

即位した王(男)がスキャンダルで身を滅ぼし、

女王が立て直しを図る、そんな図がそこかしこで。

 

とにもかくにも、

輝かしい大英帝国への道が、ここから着々と築かれていく。

その様子が、

安定の中野節で、小気味よく展開していくので、心地よく読める。

他国に影響されるという宿命を帯びた大国。

それは、欧州の各国とも同様だが、

この島国の王朝は、どこもタフで強か!

どの家のどの王も、時代と時流に応じ、

更には、国内の宗教とも社会とも通じていく。

時に柔軟に、時にはぐらかし、時に耐え忍ぶ。

婚姻、懐柔、謀略の末、

家系図だけは未来に向かって枝を伸ばす。

結果、

この島国の王室は、現在に至るまで脈々と続いているのだ。

あ、あともう一つ特徴、これかも。

この島国の統治者は、口が達者!

流石、二枚舌三枚舌外交の国!!←褒めてない。

 

それにしても、だ。

同じ名前やら似たような名前が多いから、

読む際には、まあ混乱するったらもう。

読み進める途中で、何度家系図ページを見直したことか。

プラス、他国との親戚関係も、な。

うん、それ込みで楽しさ倍増。

 


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